定価各巻 1巻本体3,300円(税込)
刊行予定 2025年8月
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<第1巻>
第1巻 総論
第1部 障害法の原理と体系
第1章 障害者法制―歴史と現代(新田秀樹)
第2章 障害法の法的人間像と法原理(河野正輝)
第3章 障害法の法体系と法的枠組み(川島聡)
第4章 障害者の法と能力-障害をめぐる社会と個人(池原毅和)
第2部 障害法の基本問題
第5章 平等概念の展開(植木淳)
第6章 日本の障害差別禁止法制の特徴と課題(東俊裕)
第7章 日本の障害社会支援法制の特徴と課題(藤岡毅)
第8章 障害者への暴力・虐待の防止・救済(西田和弘)
第9章 現行法の実効性確保―行政不服審査と司法救済(藤原精吾)
第10章 障害者権利条約の国内的実現(山崎公士)
第3部 関連領域と障害法学
第11章 障害者権利条約と障害法(長瀬修)
第12章 ジェンダーと障害法(浅倉むつ子)
第13章 障害学と障害法(星加良司)
特論 ユニバーサルデザインと障害法政策(川内美彦)
第14章 EUの障害法政策(引馬知子)
第15章 アジアの障害法(小林昌之)
第16章 障害者運動と障害法(崔栄繁)
<第2巻>
第2巻 各論
第1部 憲法
第1章 障害法の視点からの基本的人権の基礎理論(金子匡良)
第2章 平等原則の射程(杉山有沙)
第3章 社会参加と障害者:政治過程への参加を中心に(井上英夫)
第4章 社会参加と障害者:「社会」への参加(尾形建)
第2部 行政法
第5章 行政裁量統制と障害法(角松生史)
第6章 合理的配慮不提供の法的効果(青木亮祐)
第7章 障害者関係法制度に関する行政の情報提供義務(嘉藤亮)
第3部 民法
第8章 意思能力・行為能力(事理弁識能力)(平田厚)
第9章 民法714条の監督義務者責任(前田太朗)
第10章 障がいのある人の事故:賠償法理の考え方(城内明)
第11章 成年後見制度の諸問題(上山泰)
第4部 刑事法
第12章 刑事法における「主体」としての障害者(保条成宏)
第13章 刑法35条の法令行為と障害者差別(森川恭剛)
第14章 刑事手続における障害者の権利保障と「合理的配慮」(矢田陽一)
第15章 知的・発達障害者に対する「ダイバージョン」と社会内処遇(宍倉悠太)
<第3巻>
第3巻 各論
第1部 教育法
第1章 障害児の教育を受ける権利とインクルーシブ教育(織原保尚)
特論 裁判例から見たインクルーシブ教育への課題(大谷恭子)
第2章 障害児教育法制における適正手続(小泉広子)
第3章 障害児・者の社会的自立(土橋圭子)
第4章 インクルーシブ教育と多様性の尊重(今川奈緒)
第2部 労働法
第5章 障害者雇用・就労法制の現状と課題(長谷川珠子)
第6章 障害者雇用義務制度(西田玲子)
第7章 (促進法上の)障害者差別禁止・合理的配慮の提供義務(向川純平)
第8章 福祉的就労における課題(中川純)
第3部 社会保障法
第9章 障害者の定義と各制度における障害の捉え方(永野仁美)
第10章 障害者の所得保障(福島豪)
特論 障害年金における認定基準の変遷と課題(安部敬太)
第11章 障害福祉サービスの提供体制と費用(平部康子)
第12章 障害者の高齢化に伴う課題(小西啓文)
第13章 精神保健福祉法の課題/地域精神医療の取組み(東奈央)
終章 障害者施策に関する歴史的経緯(教育、雇用、社会保障)(今川奈緒、
長谷川珠子、永野仁美)
*各巻、 各部および各章の上記の題名などは変更の可能性があります。
青木志帆、新井誠、池田直樹、大胡田誠、大曽根寛、関哉直人、瀧澤仁唱、竹下義樹、長岡健太郎、廣澤明、良永彌太郞
第1巻 浅倉むつ子、池原毅和、川島聡、河野正輝
第2巻 池原毅和、尾形健、角松生史、川島聡、平田厚、保条成宏
第3巻 浅倉むつ子、今川奈緒、河野正輝、長谷川珠子、永野仁美