学会通信vol.7 | 日本障害法学会

2019年11月23日 お知らせ, 会報誌

日本障害法学会通信 第7号

2019年11月23日

 

1.第8回理事会が開催されました。

 2019年11月15日(日)18時から20時まで、専修大学神田8号館3階(833教室)において第8回理事会が開催され、1.第4回研究大会の件、2.第5回以降研究大会の件、3.学会誌刊行の件、4.2020年度予算案の件、5.入会者承認の件、6.その他、について審議・報告・承認がありました。

 

2.第4回研究大会が開催されました。

2019年11月16日(土)、田園調布学園大学2号館221教室において、第4回日本障害法学会研究大会が開催されました。多数のご来場を誠に有り難うございました。研究大会への参加者は54名(非会員を含む。報告者以外の非会員の参加は10名)、懇親会参加者は31名でした。

織原保尚会員の司会による判例研究のセッションでは、「七生養護学校事件」に関して、伊藤敬史弁護士から報告があり、名川勝会員による検討が行われました。次いで、「成年被後見人選挙権確認訴訟第一審判決」に関して、杉浦ひとみ弁護士から報告があり、杉山有沙会員による検討が行われました。各判例に関して質疑応答・討論が行われました。

シンポジウム①「福祉・刑事司法と障害法の課題」では、植木淳会員の司会により、宍倉悠太会員の報告「発達障害者を有する非行少年の現状と課題」がなされ、内山真由美会員と池原毅和会員からコメントが寄せられた後、質疑応答・討論が行われました。

シンポジウム②「優生思想と障害法の課題」では、浅倉むつ子会員の司会により、東俊裕会員の報告「優生保護法国家賠償請求事件・熊本訴訟の概要」と金子匡良会員の報告「優生思想と憲法」がなされた後、質疑応答・討論が行われました。

各報告の内容は来年度発行の学会誌「障害法」第4号に掲載される予定です。

 

3.第4回総会が開催されました。

第4回研究大会の開催中に第4回総会が開催されました。【第1号議案】第5回研究大会開催の件、【第2号議案】学会誌「障害法」の件、【第3号議案】決算・予算承認の件について審議・承認がなされた後、【報告事項】新入会員の件として、理事会で承認された9名の新入会員のお名前・ご所属が報告されました。

 

 

4.学会誌「障害法」第3号が刊行されました。

学会誌「障害法」第3号が刊行されました。会員の方でお手許に学会誌が届いていないという方がいらっしゃいましたら事務局まで御連絡頂きますよう御願いいたします。

 

5.会費納入をお願いします。

 2019年度会費は、専任会員8000円・非専任会員4000円になります。既に多くの会員様から会費納入を頂いておりますが、未だお済でない方は、20191129日(金)までに下記口座まで会費の振込を頂きますようお願いいたします。また、大変に恐縮ですが、振込手数料は会員各位の御負担でお願いたします。

 

 ゆうちょ銀行

口座番号00800-7-154355

日本障害法学会

 


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